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ETF乖離率の見方

乖離率は、ETFの市場価格が理論価格よりどれだけ高いか安いかを示します。取引終了後は、直前の終値と今のiNAVの隔たりとして読みます。

乖離率はどのように計算しますか。

市場価格からiNAVを引き、それをiNAVで割った値を百分率で表示します。プラスであれば市場価格が理論価格より高いプレミアム、マイナスであれば低いディスカウントです。画面の割安度は同じ値を裏返して読んだもので、理論価格よりどれだけ安く取引されているかを表します。

取引終了後は何と比べますか。

韓国の正規セッションが閉じたあとはETFの市場価格が動かないので、直前の終値をそのまま使います。そのあいだに米国市場と為替レートが動けばiNAVだけが動き、乖離率はその隔たりを示します。米国市場が上げた夜にはディスカウントが大きくなり、下げた夜にはプレミアムが大きくなるのが自然な形です。

乖離率が大きいとどういう意味ですか。

翌日に国内市場が開くと、市場価格は新しい理論価格の側へ寄っていく傾向があります。夜のあいだに広がった隔たりは、その寄っていく距離の参考値です。ただし寄り付いたあとに米国市場の先物や為替レートがふたたび動けば距離も変わり、流動性の乏しい商品では隔たりがしばらく残ることもあります。参考値であって、決まった値ではありません。

何を併せて見るとよいですか。

組入銘柄のうち固定された銘柄がどれだけあるのか、基準日はいつなのか、リアルタイム価格を受け取れずiNAVだけが表示されている状態になっていないかを併せて見ます。固定された銘柄の割合が大きい場合や基準日が古い場合は、乖離率の意味もその分だけ弱まります。

よくある質問

プレミアムとディスカウントはどう見分けますか。
市場価格がiNAVより高ければプレミアム、低ければディスカウントです。画面では、理論価格よりどれだけ高く、または安く取引されているのかを文章でも併せて示します。
夜のあいだに乖離率が広がると、翌日は必ず縮まりますか。
そうした傾向はありますが、必ずではありません。寄り付いたあとに米国の先物や為替レートがふたたび動けば距離が変わり、流動性の乏しい商品では隔たりがしばらく残ることもあります。参考値として読むのが適切です。