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特性線とベータの見方

特性線は、銘柄の超過リターンを指数の超過リターンに当てはめて引いた回帰線です。傾きがベータで、切片は指数で説明されない部分です。図と数値の読み方を説明します。

図の点と線は何ですか。

点ひとつは、一期間の指数超過リターンと銘柄超過リターンの組です。横軸が指数、縦軸が銘柄であり、超過リターンはそれぞれのリターンから無リスク金利を差し引いた値で、無リスク金利には譲渡性預金金利を用います。直線は、その点に当てはめた回帰線です。KOSPI市場の銘柄にはKOSPI 200を、KOSDAQ市場の銘柄にはKOSDAQ 150を指数として用います。

ベータと切片はどう読みますか。

ベータは回帰線の傾きです。指数が上下したときに銘柄が平均としてどれだけ一緒に動いたかを表し、一より大きければ指数より大きく、小さければ小さく動いたという意味です。切片は指数で説明されない平均の超過リターンであり、併記した区間がゼロを含む場合はゼロと区別できないと読みます。

決定係数は、銘柄のリターンの変動のうち指数で説明される割合です。低いというのは銘柄そのものの動きが大きいという意味であって、ベータが誤っているという意味ではありません。

日次と週次と月次で値が違うのはなぜですか。

同じ銘柄でも、リターンを一日単位で測るか一週間や一か月の単位で測るかによって点の位置が変わり、回帰線も変わります。日次の頻度では取引時点の差を補正したベータを併記しており、二つの値の差は、その銘柄の取引が指数より遅れて反映される程度を示します。

この図から読み取ってはいけないことは何ですか。

ベータと切片は、選択した期間と頻度の標本から計算した値であり、今後の値ではありません。指数は市場全体の代理にすぎないため、ベータが市場のリスクのすべてを語るわけでもありません。上場からの期間が短く点が足りない銘柄には、特性線を描きません。

よくある質問

ベータが一より大きいとどういう意味ですか。
選択した期間と頻度において、指数が上下したときにその銘柄が平均として指数より大きく動いたという意味です。過去の標本から計算した値であり、これからもそうなるという意味ではありません。
取引時点補正ベータとは何ですか。
日次の頻度で、銘柄の取引が指数より遅れて反映される程度を補正したベータです。補正前の値との差が大きいほど、その銘柄の価格が指数の動きを遅れて追っているという意味です。